施工写真 ~実際にご使用いただいているお客様に撮影のご協力を頂きました!~
近年、住宅に高い断熱性能が求められる中、その一つの選択肢として外張断熱・付加断熱を選択されるお客様が増えています。レインスクリーンラップは、外張断熱材としてEPSを施工する際に、特にお勧めしている商品です。
その理由は、高い排水機能にあります。断熱材のジョイント部や開口部、配管周りから、万が一断熱材裏側に雨水が浸入した場合、雨水が滞留したままでは雨漏りが発生する恐れがございます。レインスクリーンラップはその表面に施された青い1㎜厚みの樹脂スペーサーにより、断熱材が防水紙に密着せず、防水紙と断熱材の間に入り込んだ水分を即座に排出します。また室内から透湿した湿気もスムースに排湿し、構造躯体の乾燥状態を保ちます。
更に、防水紙を留める際、専用のキャップ付きタッカー針(スティンガー)をご使用頂ければ、タッカー針からの雨水浸入を防ぐと共に、キャップの1㎜の厚みがプラスされ防水紙と断熱材の間のギャップが最大化される事から、キャップ付きステープルのご使用を推奨しております。
【現場1】
【現場2】
1㎜のスペーサー(青い部分)により、直貼りしたEPS断熱材は防水紙に密着する事無く、速やかに雨水を排水します。
【現場3】
キャップ付きタッカー針を使用する事で、針穴からの雨水浸入を防ぐと共に、キャップの1㎜の厚みがプラスされ防水紙と断熱材の間の隙間が最大化されます。
【現場4】
防水紙の留め金具には、キャップ付きタッカー針スティンガーを使用。
EPS断熱材の施工が開始しました。
開口部周りは、レインスクリーンラップ専用の防水テープ(ハイドロフラッシュテープ)で、しっかりと施工します。
【現場5】
防水紙を留める際にはキャップ付きタッカー針を使用し、綺麗に施工頂いています。
【現場6】
レインスクリーンラップの施工を終え、付加断熱材EPSの施工もかなりかなり進んだ現場。雨水が入り込み易い窓回りは、しっかりと防水施工がされています。