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WEATHERMATE PLUS

 進化した透湿・防水シート『ウエザーメイト・プラス』
デュポンが新たに提案する 進化する高性能『透湿・防水+気密シート』

現在市場で流通する多くの防水紙は、熱や紫外線で劣化し、防蟻薬剤が付着すると防水性も失います。
皆様が今、ご使用になれています透湿防水紙は大丈夫でしょうか?
デュポンが提案する新しい透湿・気密・防水紙「ウェザーメイト・プラス」は、特殊不織布素材をベースにし「紫外線劣化」「熱劣化」「経年劣化」し難く、更に防蟻薬剤が付着しても、防水性を失う事が有りません

皆様の財産である住宅を、雨水や湿気からは勿論の事、長期に亘って熱や紫外線、防蟻薬剤の劣化から守ります

又、タッカー針や胴縁を留める釘穴から侵入する雨水も、基礎地が雨水を垂らさず吸水し、時間の経過と共に外部へ透排湿します
更にウェザーメイト・プラスは、従前防水紙と違い、空気を通さず「気密性」を向上させ、基礎地の厚さから、通気層内の対流伝熱を軽減します

住宅建設市場で流通する透湿・防水紙の中でも、
特に優れた「機能」「性能」を有する透湿・気密・防水シートです

 製品サイズ 
10‘幅 3,048㎜x長さ30.4m(92.65㎡/本) 
  5‘幅 1,524㎜x長さ30.4m(46.45㎡/本) 
  3‘幅    914㎜x長さ50.29m(45.96㎡/本)  

JIS A6111同等の設計施工基準第3条(包括3条)申請の確認済商品です 

ウェザーメイト・プラス特徴

1970年代初めまでは、外壁の防水シートはタールペーパー(アスファルトフェルト)でした。
住宅の気密性が向上し、壁体内結露の問題が浮上し、透湿する防水シートの開発が為され、今では一般的に使用されるようになりました。

アメリカの場合、住宅建築後凡そ30年で外壁のリモデリング時期を迎えますが、
1990年代頃から、リモデリングで外壁を剥がした所、ボロボロになった透湿防水紙が見つかるようになりました。

防水紙が「劣化」して損傷していると言う事ですが、紫外線や熱など、様々な要因が指摘されています
又、最近では「紫外線劣化」「熱劣化」以上に、防蟻薬剤に含まれる界面活性剤に依る「防水性の劣化」が大きな問題になっています。

「高気密の実現」

ウェザーメイト・プラスは湿気を通しますが、空気は通しませんので気密性を向上させる事が出来ます
通常、気密は室内側の気密シートで取りますが、1階と2階、内壁と外壁のジョイント等で、気密シートが切れてしまう事が有ります。室内側で気密を高めようとしても、その施工の難しさから限界有ります

空気を通さないウェザーメイト・プラスを構造躯体の外周に貼る事で、「外気密」すると言う新しい考え方です
室内側に気密シートの施工をして内気密し、構造躯体の外周にウェザーメイト・プラスを施工する事で外気密する。内気密して、外気密する「ダブル気密」で、真の高気密住宅の施工が可能になります
空気を通さない透湿・防水シートの使用は、省エネルギーを考える上で、そしてサスティナブルハウスの実現に必要不可欠になります。

「耐紫外線・耐防蟻薬剤」

紫外線に依る防水紙の劣化が指摘されていますが、ウェザーメイト・プラスは紫外線に強く、耐紫外線保証は通常防水紙〈60日〉の2倍の120日です
夏期の強い日差しや冬期の紫外線等による劣化の心配が有りません

又、構造用面材や通気胴縁に塗布した防蟻薬剤が雨水で溶け出す事で、一般的な透湿・防水紙は防水性を失う問題が有りますが、ウェザーメイト・プラスは防蟻薬剤が付着しても、防水性を失う事は有りません

「対流伝熱を防止」

「通気層工法」が一般的になりました。この通気層内は「通気」つまり空気の対流が起きています
遮熱材は輻射熱に有効で、通気層内の対流に依る伝熱を止める事は出来ません 
この通気層内は、夏期は熱気が、冬期は冷気が対流し、構造用面材や躯体、そして断熱材等に伝熱し、熱損失する事が分かって来ました 
ウェザーメイト・プラスの基礎地は、通気層内の熱気や冷気の対流伝熱を軽減します

「耐候性・耐熱強度」

夏期に於ける通気層内は、外装材の種類は色に依っても異なりますが、凡そ50℃を超えてきます。この通気層内が高熱になる事で、一般的な透湿・防水紙は劣化する事が指摘されています 
ウェザーメイト・プラスは熱に強く、引っ張りなど素材強度も一般的な防水紙の2倍になりました。強風で破れたりする危険性も少なく、通気層内でバタバタしたり、風切り音がする事も有りません

「防水性の向上」

どのくらいの時間で水や水蒸気が透過するか?と言う防水性試験に於いて、ウェザーメイト・プラスは高い数値を示しています。又、一般的な透湿・防水紙と違い、ウェザーメイト・プラスは万一タッカー針や釘穴から雨水侵入しても、防水表層の裏側の基礎地は雨水を垂らす事無く、紙おむつのように吸水します。
吸水した水分は、その後外部へ透・排湿します

●夏期:外部からの湿気を壁体に入れず、夏型結露を防止する
●冬期:壁体内の湿気を外部に透・排湿させ、冬型結露を防止する

ハイブリッド『ダブル透湿・ダブル気密』と言う新しい考え方

木造住宅の躯体を恒久的にするには、湿度コントロールは最も重要な課題ですが、夏期の透湿技術と、冬期の透湿技術を分けて考える必要が有るように思います

《冬期》
室内で発生した生活湿気を、防湿フィルムで壁体内に透過させないようにする事が重要です
それは暖かく湿った空気が壁体内に侵入し、外気で冷やされる事で、壁体内結露を引き起こす要因になるからです。然し、石膏ボードを留めている釘が防湿フィルムを貫通していますし、室内の蒸気圧が高くなりますと、それらから湿気が壁体内に「漏湿」します  
従って壁体内に侵入した湿気は、透湿・防水紙で外部にスムースに排湿させる事が必要になります
室内側に施工した防湿フィルムで、壁体内への湿気の侵入を留め、何らかの理由で侵入した湿気は、透湿シートで外部に排湿させる

《夏期》
通気層内の温度と湿度が上昇し、冷房している壁体内に向けて湿気が入り込もうとします
従って外部に施工した透湿・防水紙で湿気の侵入を防止する事を考える必要が有ります
同時に何らかの理由で透過した湿気は、壁体内に留め置く事無く、室内に透湿をさせる事が必要になります
外部の透湿・防水シートで「防湿」し、室内の防湿シートで「透湿」させると言う考え方です

 

メンブレンを室内で使用して気密し、冬期は「防湿シート」として壁体内に湿気を入れず、

夏期は「透湿シート」として壁体内の湿気を室内に透湿させる

ウェザーメイト・プラスを外部で使用して気密・防水し、夏期は「防湿シート」として壁体内への湿気の侵入を防止し、冬期は「透湿シート」として壁体内に侵入した湿気を外部に排湿させる

室内調湿シートとして「メンブレン」を使用し、外壁の透湿・防水シートとして「ウェザーメイト・プラス」を使用する事で、一年を通して「適湿」な壁体内環境を構築し、冬型結露、夏型結露共防止する『ダブル透湿』する事が出来ます
外壁にウェザーメイト・プラスを使用して「外気密」し、メンブレンを使用して「内気密」する

『ダブル気密』する事で、ハイブリッド「ダブル透湿・ダブル気密」する事が出来ます

関連商品

STINGER

スティンガーキャップハンマー

タッカー針ではなく、キャップで留めるという考え方
タッカー針穴からの雨水侵入気になりませんか?
防水紙はキャップ付きタッカーで留める時代に

次世代型ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」、屋根防水シート、それらハウスラップを留める専用タッカー「スティンガー」です。

昔の外壁の防水紙は「アスファルトフェルト」でした。
そのアスファルトフェルトにタッカーを止める際、摩擦熱で表層アスファルトが溶け、タッカー針の穴を止水してくれていました。しかし近年の透湿、防風、防水シートはそうした溶融性素材ではありません。

タッカーを打ってハウスラップに穴を空けているのですから、そのタッカー針の穴からの雨水の侵入が有るのは当然の事です。タッカーの針穴からの雨水侵入がある・・・と言う事実に基づき、アメリカでは外壁のハウスラップ施工には、従前のようなタッカーで留めるのでは無く、キャップ付きタッカーで留めるようになりました。 

あらゆる外壁のハウスラップの施工に、そして現在では外壁のハウスラップ施工に限らず、屋根の防水紙の施工にも使用されるようになり、アメリカでは一般的な工具になってきました。

メリット/特性

スティンガー キャップハンマーで施工スピードUP!
  • ステープルとプラスチックキャップを同時に打ち付けます。
  • 高い保持力により、少ない総打数で施工スピードがアップします。
スティンガーキャップハンマーは、タッカーからの雨水侵入を防ぎます。

打ち込まれたプラスチックキャップが、ハウスラップの強い保持力と気密性を向上させ、ハウスラップを流れ落ちる雨水の構造躯体への侵入を防ぎます。

  • プラスチックキャップにより気密性が向上します。
  • 台風や暴風によるルーフィングフェルトやハウスラップの剥がれを防止します。

樹脂製キャップがタッカー針を包み込み、針穴からの漏水を防止します。
直径25ミリのキャップの面で留めるので、強風や突風で防水紙が剥がれる事が有りません。

製品仕様

スティンガーステープルパック

スティンガー
長さ:342.9㎜×高さ:139.7㎜×幅:133.3㎜
重量:1.3kg
マガジンキャパシティ:168個のキャップ/168個ステープル
キャップタイプ:25.4㎜のプラスティックキャップ
ファスナーの長さ:9.52㎜ステープル

 

ステープルパック 梱包内容
キャップ:12 ロール(168ピース/ロール)2016個
ステープル:24束(84針/束) 2016針

CS58

コンプレッサータイプ キャップステープラー

  • ステープルとキャップを素早く、確実に同時打設
  • 15㎜ステープルで暴風による剥がれ防止
  • キャップによる防水性・気密性向上

外壁防水紙施工、屋根防水紙施工においてタッカー針からの雨水浸入を防止します。

製品仕様

キャップ/ステープル:2000個/箱

スティンガーステープルパック

樹脂製キャップがタッカー針を包み込み、針穴から漏水を防止します。

直径25ミリのキャップの面で留目、15ミリのステープルで、ファスナー保持力も高く、強風や突風で防水紙が剥がれる事がありません。

仕様

スピード    :1秒間に5キャップステープル
重量            :1.7kg
マガジン    :200個のキャップ/200個のステープル
キャップ    :25.4mmのプラスチックキャップ
ステープル:15.9mm(5/8″)

窓廻り気密・防水テープ

パワーボンドフラッシングテープ/コンストラクションテープ

窓廻りの防水には、パワーボンドフラッシングテープ!!

窓廻りの防水は十分ですか?

パワーボンドフラッシングテープ

  • 丈夫で柔軟な銀ポリマーフィルム表面材

  • アスファルト接着剤を結合し強固な粘着性を保持

  • 裏側は薄いプラスティックのリリースライナーになっています

  • 住宅用途で、窓、ドア、外壁貫通部周り等の防水に使用されます

           外気温-3.8以下での施工は不可
           UV抵抗(耐紫外線劣化):180
           厚さ:0.635㎜(mil 25

          パワーボンドフラッシングテープサイズ

           4″ x 100′ (100 mm x 30.5 m)  厚さ:0.635

パワーボンドフラッシングテープ施工時留意点

1 パワーボンドフラッシングテープ施工に際し、必ずローラー等でテープを強く押さえ、テープに浮きが無いように防水紙と密着させてください。

2 雨天時のパワーボンド・フラッシングテープの施工は出来ません。
      雨天後、防水紙が濡れている現場での施工も出来ません。
      防水紙の雨水や湿気は十分拭き取り、フラッシングテープの施工をして下さい

3    施工前にフラッシングテープを濡らす事の無いようご注意して下さい
      テープを濡らすと、裏紙が剥がれなくなると同時に、テープの接着力を弱める事が有ります。
      濡れたテープはご使用にならない様お願いを致します。

      又、一度濡れたテープは、充分乾燥をさせれば使用出来ます。

コンストラクションテープ

ウエザーメイト・コンストラクションテープサイズ 1-7/8" x 165' (47.6 mm x 50.3 m)

商品内容

コンストラクションテープは、ウエザーメイトプラスのジョイント部をシールするために開発されました。

コンストラクションテープは湿気や空気の浸透しないテープですので破損した発泡断熱材やハウスラップの修理にも使用できます。

コンストラクションテープは、密着性に優れており、窓上のフラッシングテープの防水補強テープとして最適です。

WEATHERMATE SILPAN

ウエザーメイト・シルパン

窓下防水材 シルパン
窓開口部の雨水侵入から構造躯体を保護します

外部の防水は外壁防水シートはもちろん大切ですが、窓開口部の雨水漏水を回避する事が最も大切です。
通常の水切りシートだけではコーナー部分からの漏水の危険性がありますが、ウエザーメイト・シルパンは窓下、コーナー部分の一体成形の防水材ですので、開口部からの漏水の心配はありません。
在来工法、24工法、樹脂窓、アルミサッシ、木製窓等すべての工法、窓に対応します。

商品の特徴

シルパンは、窓下からの漏水を防ぐ、透明の成形プラスチックの防水材です。
ツーピース設計(2つに分割されたシステム)で、どんな窓幅にも合わせて調整出来、窓下の両サイドのコーナーで水が浸透するのを防ぎます。

  • ツーピース設計ですので、すべての窓開口幅に適合します。

  • プラスチックですので、錆び、腐れはありません。

  • 接着剤やシーリングにも化学変化を起こすことなく対応します。

サイズ
梱包入数:25ペア/箱

高さ127㎜x奥行95.25㎜x長さ812.8㎜(H5”D3-3/4” L32”)(各ピース)

 

右コーナーと左コーナーの2ピースセットです。

取付手順

シルパンの設置は簡単です。
外壁に防水シート貼られ、窓開口に合わせてカットされている上から施工を行います。

  1. シルパン1台を窓開口部の底面に置き、コーナーを合わせ設置します。

  2. 窓開口部のコーナーをしっかり押さえます。

  3. シルパンに刻印された部分を、ステープルで取り付けます。

  4. 反対側のシルパンを設置し、最低50㎜はオーバーラップさせます。
    こちら側も同様にコーナーをしっかり押さえ、ステープル留めをします。
    重ねた部分と、両サイドのコーナー立ち上がり部分の上端をフラッシングテープで施工します。

  5. 1500㎜より広い窓の開口部の場合は、シルパンを両サイドに取り付けてから、立ち上がり部分をカットして真っ直ぐなシルパンを用意します(3つ目のシルパンです)。
    この真直ぐなシルパンを2つのコーナーピースの中央に配置し、それぞれのジョイント部分を最低50㎜重ねます。

  6. 重ねた部分をフラッシングテープで施工します。

  7. これでシルパンの施工は完了です。窓取付の施工をして下さい(窓廻りの防水はフラッシングテープ施工ガイドを参照して下さい)。

施工写真 ~実際にご使用いただいているお客様に撮影のご協力を頂きました!~

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